| 用語解説＞eXtremeDSL MAX |
| ■eXtremeDSL MAX |
| 「eXtremeDSL MAX」は、Centillium
Communications社が開発し発表したADSL技術で、ADSL・ADSL2・ADSL2plusに互換性があり、G.992.3/5などのADSL最新規格をサポートするハード＆ソフトをベースにした技術。 |
| 「eXtremeDSL MAX」の重要な機能は以下の5つ。 |
・「eXtremeDSL MAX
Quad-Spectrum(MAX-QS)」
信号の周波数帯域を約4倍(138KHz-3.75MHz)に拡大し、下り伝送速度を最大50Mに向上させる。 |
・「eXtremeDSL MAX
Double-Spectrum(MAX-DS)」
信号の周波数帯域を約2倍に拡大し、下り伝送速度を最大24Mに向上させる。 |
・「eXtremeDSL MAX Long-Reach(MAX-LR)」
G.992.3 ADSL2の技術を用いて最大22000フィート(約7Km)までエリアを拡大する。 |
・「eXtremeDSL MAX
Extended-Upstream(MAX-EU)」
従来のADSL(25KHz-138KHz)に比べて上り周波数帯を約2倍(上限250KHz付近)に広げ、上り伝送速度を最大3Mまで向上させる。 |
・「eXtremeDSL MAX High
Bit-Loading(MAX-HBL)」
最大15ビットとなっている搬送波を最大20％増加させ、上り下り性能を向上させる。 |
■関連用語
Centillium Communications |
■参考リンク
■最大50MbpsのADSL「eXtremeDSL MAX」とは？(ZDNetリビング＋)
■Interview：最大50MbpsのADSLで何が変わる？(ZDNetリビング＋)
■センティリアム、ADSLで下り最大50Mbpsを実現する「eXtremeDSL
MAX」を発表(PCWEB)
■センティリアム、ADSLで下り最大50Mbpsを実現するeXtremeDSL
MAX技術(BBWatch)
■DSLで50Mbpsを実現する技術を発表。センティリアムが「eXtremeDSL
MAXシリーズ」を開発(RBBTODAY)
■最大50Mビット/秒のADSL センティリアムが新技術を発表(日経コミュニケーション)
■米センティリアム、ＡＤＳＬで５０Ｍｂｐｓとサービスエリア拡大を可能にする技術を発表(日経プレスリリース) |